海外FX口座からの出金ルール、海外FX口座からの主な出金方法の種類や出金手数料など。
海外FX業者を利用してFX投資を行う際に気になる、資金や利益の出金について紹介します。
海外FX 出金
国内FX口座でも海外FX口座でも、取り扱っている商品は同じ通貨(外国為替証拠金取引)ですので、当然、海外FX口座を利用していても儲けた場合は、国内FX口座と同じように出金することができます。
海外FX業者が、出金に関して国内FX業者と違うのは、
複数の入出金手段があること。
そして、
マネーロンダリング対策により、入金した方法と同じ方法でしか出金できない。
(入金額と同額分は同じ方法で出金)
ということです。
海外FX 出金拒否
海外FX口座は、出金拒否をされたり、出金トラブルで出金できないことがある!
という口コミを見ると、
国内FX業者と比べて、やっぱり海外FX業者って怪しい。
と思ってしまいますが、出金トラブルのない海外FX口座もちゃんとあります。
海外FX業者のXM Trading(エックスエムトレーディング)は、出金拒否のトラブルもなく安心感が抜群、日本で一番人気がある海外FX口座となっています。
XM Tradingが人気になっている理由、入金方法や出金方法、評判など、XM Tradingについての詳細はこちら
→ 海外FX XM
派手なボーナスに釣られて、海外FXの悪質な詐欺業者に入金したは良いものの、出金拒否されてしまわないように注意してください。
海外FX 出金できない
海外FXは出金できない!
海外FXは詐欺だ!
という口コミもありますが、利用している口座が本当に海外FXの詐欺業者ではない限り、出金できないということはありません。
海外FXの口座から出金できないという場合、ユーザーが規約違反をしたために口座凍結されたり、出金不可能な出金先を指定していたりする場合がほとんどです。
あと、海外FX業者からプレゼントしてもらったボーナスは、トレードするための必要証拠金や、ロスカット防止のための証拠金として使われるものですので、基本的には出金できないです。
また、海外FX口座では、原則、入金と同じ方法でしか出金できないので、ややこしいと思うのであれば、入金する際に国内銀行送金を利用しておくことをおすすめします。
海外FX 出金 銀行
海外FX口座から日本の自分の銀行に出金したい場合、海外銀行の銀行口座から、日本の銀行口座へ送金する海外銀行送金が利用されます。
出金上限額もなく出金できる業者が多いですが、海外送金なので銀行の受取手数料がかかり、また着金まで通常2日~5日かかる部分は、仕方ないとはいえ海外FX口座の少し残念な部分。
ちなみに、
- ソニー銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
といったネット銀行は受取手数料がかかりませんが、楽天銀行の個人口座を利用する際は、高額の入出金が行われると口座凍結されるという話もあります。
(楽天銀行の個人口座は本来、事業目的の資金の受け取りには利用できないため)
海外FX口座からネット銀行へ出金する際には、ソニー銀行か住信SBIネット銀行の利用がおすすめです。
海外FXの出金先を
私はソニー銀行にしてる。着金は超早いし、着金手数料ナシ。
他行よりコストが半分で済むから😎XMの出金手続きは昨日したばかり。
たったの1日で着金はすごい😆 pic.twitter.com/KNAfwOjT2O— ポンド戦士モー助🇬🇧 (@mo_suke777) December 11, 2019
海外FX 出金方法
対応している出金方法については、それぞれの海外FX口座によって違いはありますが、主な出金方法の種類は以下の通りです。
- 銀行送金による出金
- クレジットカード(デビットカード)による出金
- 仮想通貨による出金
- 電子決済サービスによる出金
海外FX口座からの出金ルールとして、
- 入金した時の入金額までは、入金方法と同一の方法でしか出金できない
- 入金額以上の金額分の出金方法は選択自由or銀行送金のみ(海外FX業者によって異なる)
という、出金時の決まりもあることを念頭に、自分の使いやすい手段で入金をするようにしましょう。
海外FX会社のウォレット普及率トップ2は、Bitwallet(ビットウォレット)とSTICPAY(スティックペイ)です。Bitwalletは各種カードが使えて、銀行出金手数料が824円と海外送金よりお得です。STICPAYは専用のプリペイドカードで、銀行口座に履歴を残さずに毎月100万円ほどATMから直接引き出せます。
— ソト@FX (@soto_fx) March 3, 2020
海外FX 出金手数料
海外FX口座からの出金手数料は、一般的に以下のようになっていることが多いです。
出金方法 | 出金手数料 | 出金限度額 | 着金スピード |
---|---|---|---|
海外銀行送金 | 無料(※1) | 無制限 | 2~5営業日 |
クレジットカード orデビットカード |
無料 | 入金額と同額まで | 最大2ヶ月(※2) |
仮想通貨 | 無料(※3) | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
電子決済サービス | 無料(※3) | 入金額と同額まで | 即時~24時間以内 |
(※1)別途、銀行によりリフティングチャージ・受取手数料が合計2~4,000円程度。
(※2)クレジット/デビットカードでの出金(返金)は、カード会社によって日数が異なります。
(※3)別途、国内の銀行に送金する場合、手数料が発生します。
ただし、べらぼうに高い出金手数料をとる悪い海外FX業者もあるので、海外FX口座を選ぶ際には評判のしっかりした海外FX業者を選ぶようにしてください。
そろそろ海外の口座をいくつか作ろうかと思ってて色々調べてたんだけど、fxsuitっていう海外FX業者が本当酷い!
自分がどれだけ頑張っても30%の出金手数料持っていくってえぐい。普通2000円〜5000円くらいだよね。こんなところでやってられないわ😂 pic.twitter.com/XscUxEfLSu— ロスカくん⚡️為替&XRP (@loss_cutti) January 19, 2020
海外FX 出金 税金
年内にいくら出金したかで税額が決まる。
というのは、海外FXに対する税金に関する、よくある勘違いです。
海外FXに対する税金は、出金時ではなく年間の利益に対して課税されます。
つまり、海外FX業者の口座から出さない利益でも、海外FXにおける税金はポジションを決済した段階で発生ということ。
海外FXに設定されている課税方法や税率、税金の発生するタイミングについての詳細はこちら
→ 海外FX 税金
出金拒否 税金
出金拒否ということは、そもそもされたくないですが…
もしも海外FX業者から出金拒否された場合。
出金拒否をされた場合は、利益がなかったことになっている(損益レポートもゼロになっている)はずなので、出金拒否分についてはなにもなかったことで良いかと思います。
ただし、損益レポートの利益が残ったままだと、利益が上がっていることになっているので、出金はされなくても税金を支払う必要があります。