AXIORY(アキシオリー)でFX取引できる、日本での取引時間。
AXIORYのMT4やcTraderで表示されている表示時刻の見方や、祝日や年末年始の扱いについて紹介します。
AXIORY 取引時間
FXでは「インターバンク市場」といわれる世界中の銀行による外国為替取引のためのネットワークがあるため、24時間、世界のどこからでも取引ができるようになっています。
(土日は世界のほとんどの国の為替市場が閉まっているため、取引をすることはできません)
そのためAXIORY(アキシオリー)に限らず、日本時間でいえば、月曜日の早朝から土曜日の早朝までの取引時間なら、基本的に24時間いつでも取引が可能。
ニュージーランドのウェリントンの早朝取引からシドニー、東京と順に市場がオープンして、欧州、ロンドン、ニューヨークを経て一日の取引がクローズするという流れになります。
ちなみに、AXIORYの営業時間は、
日本時間9:00~24:00
となっています。
夏時間(サマータイム) 冬時間
ちなみに、日本にいるとあまり馴染みがないですが、FXの取引時間には、夏時間(サマータイム)と冬時間の2つの時間帯が存在しています。
夏時間(サマータイム)は、3月の最終日曜日午前1時~10月の最終日曜日午前1時まで。
この期間以外は、冬時間となっています。
AXIORYでFX取引できる、日本での取引時間は以下のようになっています。
時間帯 | 日本での取引時間 |
---|---|
夏時間 | 月曜日6:04〜土曜日5:58 |
冬時間 | 月曜日7:04〜土曜日6:58 |
この取引時間以外は、成行注文ができないだけでなく、指値・逆指値注文、ロスカット(強制決済)など、全ての処理がなされません。
取引はできないけどチャートは動いてるという状況になりますので、週末にポジションを持ち越す場合は、相場が急変動するリスクを抱えることになります。
AXIORY 取引時間 年末
日本での祝日に関しては、各国の取引時間に応じて取引がされているので、平日と同じように取引可能ですが、為替市場の中心となる欧米では例年、12月25日のクリスマス休場。
そして、1月1日の元旦は世界中が休場となります。
クリスマスや年末年始の取引時間については、その年によって変動しますが、取引時間に変更がある場合は、事前にAXIORY(アキシオリー)からアナウンスがあるので、見逃さないようにしましょう。
ちなみに、クリスマスや年末年始はFXの取引時間も変則的になり、休み直前と休み明けにはポジション調整で急激に相場が動く可能性があるため注意が必要です。
AXIORY 取引時間 日本時間
AXIORY(アキシオリー)の提供するMT4やcTraderの表示時刻は、GMT+2というキプロス時刻となっています。
これはイギリスのグリニッジ標準時から2時間進んでいるという意味で、東京はGMT+9。
つまり、AXIORYで表示されている表示時刻に、
- 夏時間(サマータイム)期間は+6時間
- 冬時間期間は+7時間
すれば、日本時間での取引時間がわかります。
MT4の表示時間を日本時間に変更
いちいち時間を計算するのもややこしい…
という場合は、AXIORYのMT4の表示時間を、日本時間に変更できるインジケーターを利用するのもおすすめ。
MT4用ダウンロード:JPN_Time_Light
→ JPN_Time_Light(無料)
- zipファイルを解凍
- MT4を立ち上げ、ファイル > データフォルダを開く
- MQL4フォルダ > Indicatorsフォルダに、解凍したJPN_Time_Light.ex4ファイルを移動
- MT4を再起動
- ナビゲーターウィンドウに追加されたJPN_Time_Lightを、チャート上にドラッグ&ドロップ
これだけで、日本時間を表示してくれるようになります。
cTraderの表示時間を日本時間に変更
cTraderの場合はMT4とは違って、インジケーターなどを利用しなくても日本時間へ変更が可能です。
- 「UTC+9」を選ぶ
これだけで、cTraderの表示時間を日本時間に変更することができます。
AXIORY 取引時間外 ロスカット
上記でも紹介しましたが、取引時間外には注文が処理されることはありませんが、為替相場は変動しています。
取引時間外にもしもポジションと逆行していた場合、取引時間外は強制ロスカットも働かないため、取引が開始された直後に逆行するところまで逆行したところで決済されてしまいます。
AXIORY(アキシオリー)にはゼロカット制度があるので、追証は発生しないため借金リスクはありませんが、うまくいっていたポジションが0になるリスクはあります。
週末や年末年始といった、取引時間外をまたいでポジションを持ち越すのであれば、不測の事態が起きても慌てることのないように、
- いつもよりレバレッジを下げておく
- 強制ロスカットとならないよう大目に証拠金を入れておく
など、ポジションを管理しましょう。