同じ海外FX口座でFX投資に取り組むとしても、個人口座なのか法人口座なのかによって、その人によって税金はケースバイケースです。
法人口座を利用すれば海外FX口座だからといって税率は高くならず、海外FXのメリットであるハイレバを活用してFX投資に取り組むことができます。
海外FX 税金 法人
FX投資を法人化し海外FX口座の法人口座を利用すると、適用される税金の種類は法人税となります。
また、海外FX業者を利用していても、法人化して法人口座を利用していれば損益の合算が可能。
その他の事業の損益と合算して、課税額を計算することができます。
法人税の税率は、会社の規模や法人の形態によって税率が異なりますが、中小企業の税率は次のように定められています。
法人税の税率
- 所得金額が年間800万円以下:15%
- 所得金額が年間800万円以上:23.2%
個人の場合の個人住民税に相当する税金である、法人住民税は別途加算されます。
(法人住民税の計算方法は、法人税の12.9%+7万円の均等割)
海外FX 税金 個人
海外FX口座の個人口座を利用している場合、所得は所得金額に応じて税率の上がる総合課税。
さらに海外FX口座での利益は雑所得と見なされ、ほかの投資などにおける損益を合算することもできません。
海外FX口座の所得に対する税率は最大55%の累進課税となっているので、国内FX口座と比べて税金が高すぎると言われることが多いです。
実は、海外FX口座の個人口座を利用していても、
経費を差し引いた年間利益を計算し、426万9,935円以下であれば、国内FXと比べて海外FXの税金は高くならないんですけどね。
海外FX口座と国内FX口座の、税金の違いについての詳細はこちら
→ 海外FX 税金
海外FX 税金 法人 まとめ
高い税率がひっかかって海外FX口座でFX投資をするのをためらっているなら、法人化することをおすすめします。
ほとんどの海外FX業者では、個人口座と法人口座で取引条件が変わるということもありません。
そもそも、国内FX口座を利用していても、FX投資でほんとに稼げていたら法人化はした方が節税面でもおすすめです。