現在時刻と違う時間が表示されているので、初めて利用すると戸惑うMT4。
MT4に表示されている時間を日本時間に計算する方法と、MT4に日本時間を表示させるインジケーターを紹介します。
MT4 日本時間表示 インジケーター
MT4の時間表示は、ロンドンの標準時間(GMTグリニッジ標準時)が採用されています。
日本の時間に変更したいと思っても、残念ながらMT4自体の表示時間の変更設定はできません。
ただし、日本時間表示インジケーターをインストールすることで、日本時間に設定することができます。
MT4 日本時間表示 インジケーター
MT4に日本時間を表示させるため、個人的に利用しているインジケーターは「JPN_Time_Light」というもの。
MT4用ダウンロード：JPN_Time_Light
→ JPN_Time_Light(無料)
日本時間の表示だけでなく、現在のスプレッドや、次のローソク足までの残り時間まで常に表示してくれるので便利。
トレードの邪魔にならないように動作も軽く設計されているそうなので、日本時間表示インジケーターは「JPN_Time_Light」を気に入って利用しています。
JPN_Time_Light 設定方法
「JPN_Time_Light」の設定方法は、以下の通りです。
- ダウンロードしたzipファイルを解凍
- MT4を立ち上げ、画面上部の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選びファイルを開きます
- 「MQL4」フォルダを開くと「Indicators」フォルダがあるので、解凍した「JPN_Time_Light」ファイルを移動
- MT4を再起動
- MT4のナビゲーターウィンドウのインディケーターの中に「JPN_Time_Light」が追加されているので、「JPN_Time_Light」をチャート上にドラッグ＆ドロップ
これで「JPN_Time_Light」の設定は完了。
MT4に日本時間が追加で表示されるようになります。
MT4 日本時間表示 インジケーター まとめ
MT4に表示されている時間から、冬季はプラス7時間、夏季はプラス6時間すれば日本時間に換算できるといえばできます。
(冬季と夏季でプラスする時間がずれるのは、北米やヨーロッパの国々で採用されている、標準時を1時間進めるサマータイム制度のため)
でも、
チャートを見る際にいちいち頭で日本時間を計算するのは面倒ですし、インジケーターの活用がわかりやすくておすすめです。
